総カカオ固形分35%以上、ココアバター31%以上、無脂カカオ固形分2.5%以上、ココアバター以外の油脂5%未満である、厳しい国際規定をクリアした「クーベルチュールチョコレート」を贅沢に使い、「安心安全」なチョコレートを作っています。
日本でも数少ない自社製造のチョコレート専門メーカーです。機械での製造だけでなく人の手をかけて、細かな気配りと優しさをチョコレート作りに注いでいます。
チョコレートの味を決める最初の大切な作業です。機械生産といえどもスタッフ2名で温度管理や材料の流し込み作業を手作業で行っています。
大きな寸胴型の機械の中でゆっくりと原材料のカカオマスを撹拌し、液状にします。
撹拌し液状にした後、温めてカカオの結晶を安定させます。最新の機器と細やかなチェック体制で次々と何種類ものチョコレートが混ぜられて行きます。
レボパンという機械では、テンパリングされたチョコレートが銀色のホースからゆっく流れ込み、回転しながらオレンジピールやブルーベリーなどの素材をコーティングしていきます。スタッフが一粒一粒チェックしていきます。
チョコレートを型に流し込み、空気を抜いてならします。それを冷やし固められ板型のチョコレートができます。
板状のチョコレートをかなづちで割っていきます。袋に入るよう、形を整え重さを量っていきます。
機械で袋詰めをしていきます。スタッフが箱詰めを行って出荷準備が完了します。
作業スタッフはほとんどが女性で大型の機械を操作させつつ温度の管理確認、材料の混ぜ込みや各工程別に担当者が手作業で行っています。食味の確認や掃除など、きめ細やかな手作業は日報で逐一報告されすべての工程にきめ細やかな管理体制をとっています。